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メシールのテニス 昔懐かしいスロバキアのミロスラフ・メシールの話題を中心に、テニスに関することをアマチュアの視点から自由に書いています。なお、私はテニス専門家ではないので、何か正しくないことを書いているかもしれませんが、その点、ご容赦ください。

メシール
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ラケットインプレッション ダンロップ社NEOMAX2000(続編) 「柔らかくてローパワーで、ラケット面が手ごろな大きさ」

このブログで、新しく発売が開始されたダンロップ社NEOMAX2000のインプレッションを書いてから約2週間がたちました。その間、練習やゲームで、このラケットをずっと使っています。

使い続けてみた印象としては、最初のイメージ通りのラケットで、今のところ、何の不満もありません。一言でいうと、「とても気に入っています」ということです。

MAX200Gと似た、鈍く振動吸収性が高い(やわらかい)打球感は、ダンロップ社NEOMAX2000のインプレッションに書いた時から変わっていません。ラケット面が小さく、今となっては取り回しが難しいMAX200Gよりも、このラケットの方がより「よい(=使いやすい)」ラケットだと思います。

比較対象になりにくいかもしれませんが、私がそれまで使っていたWilson K-Fiveとラケット面サイズは同じですが、K-Fiveはボールが飛びすぎる(パワーがありすぎる)ので、ラケットを振りきることができないという弱点がありました。

K-Fiveはラケットのパワーがありすぎるので、インパクトでスイングを止めてしまうような(実際にはスイングを止めるわけではないのですが)打ち方になっていました。ラケット面が少しずれるだけでネットしたりバックアウトしたりするため、インパクトで力を加減してしまい、その結果、大きなフォロースルーを取れないような打ち方に、無意識の間になってしまっていたのでしょう。

このよくない傾向は、練習よりもゲームにおいて顕著です。ゲームでは、ミスをしないことが最優先するからです。飛びすぎ(バックアウト)が怖くて、腕が「ビビってしまう」という状態です。そうならないように、できるだけガットを硬めに張っても、結果は変わりませんでした。(これは、おそらく、私が、ラケットにおもりを貼って360~370gという重いラケットにしていることも、理由の一つだと思います。)

だからと言って、硬い感触のローパワーラケットは、私には向いていません。私は、フラット(フラットドライブ)でボールを運ぶ打ち方をします。ローパワーラケットで速いスイングでラケットを振りまわして強いスピンボールを打つことは、フラット系の私には難しいのです。

NEOMAX2000は、K-Fiveのような「飛びすぎる」という感じはしません。しかし、打球感は、他のローパワーラケットほどは難くはありません。

「柔らかくてローパワーで、ラケット面が手ごろな大きさ」という、私には理想的なラケットです。(実は、このイメージのラケットを探している方は、意外に多いのではないでしょうか?)

この感じは、MAX200Gと同じです。が、MAX200Gはラケット面が小さいため、NEOMAX2000と比較すると「飛ばなさすぎる」印象でした。NEOMAX2000は、程よくボールが飛んでくれます。

今、私がMAX200Gを使うと、実は、ボレーミスが多発します。理由は簡単で、ラケット面が小さいからです。NEOMAX2000では(ラケット面サイズのおかげで)ほかのミッドサイズのラケットと同じように安定してボレーを打つことができます。この点も、MAX200Gよりも気に入っている理由です。(ただし、他のミッドラケットと比較してボレーが飛躍的に打ちやすくなったとも思いませんが。)

ということで、今のところ、K-FiveやProkennexのRedondo Midよりも、NEOMAX2000を使っていくことになりそうです。かなり気に入りました。

以上、NEOMAX2000使用レポートの続報でした。
ギア | 投稿者 メシール 22:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

Dunlop NEOMAX2000 インプレッション

このブログでは珍しい、テニスラケットのインプレです。

私は20代のころ(1980年代後半)にMAX200Gを使っていたのですが、それから15年ほど(1993年~2008年)は、仕事の関係でラケットに触ることがありませんでした。2008年にテニスを再開したの時に、MAX200Gに近いイメージのラケット探したのですが、なかなか見つかりませんでした。ダンロップ社のRIMシリーズ(私が使ったのはダイアクラスター・リム2.5)がやや近い感触だったのですが、RIMシリーズそのものが販売終了した後でしたので、中古市場にあるものしか手に入りませんでした。(Pro-2000RIMというラケットがMAX200Gの後継機種と聞いていますが、2008年にテニスを再開した時には、もう、市場で見かけることはありませんでした。)

その後もずっと、MAX200Gに近い感触のラケットを探していたのですが、なかなか見つかりませんでした。今どきのテニスには向いていないタイプのラケットですから、もう、販売されることはないだろうと諦めていました。1か月ほど前(2011年9月ごろ)にダンロップのネオマックス2000(Dunlop NEOMAX2000)販売開始の記事を見て、「これは!」と期待しました。楽天オープンのときにダンロップ社のブースで現物を見て、やはり求めていたラケットだと直感し、試打もせずに注文したのです。

そのラケットが、今日、届きました。早速、コートで試しに打ってみました。(実は、草大会のダブルスの試合で、練習もなしで、いきなりゲームで使ってみたのですが(笑)。)

ガットは、Wilson NXT 16を56ポンドで張ってもらいました。グリップサイズは2です。私は、普段から重いラケットを使うのですが、今回もラケットのトップ側に鉛を貼り、重さを(ガット張上がりで)375g程度にしました。

ゲームで使っただけで、まだ、十分に打ち込んでいないのですが、ネット上にもまだほとんど流れていないようですので、このラケットのインプレッションを報告しようと思います。(もちろん、ここに書くのは私個人の印象ですので、使う人によって全く異なる意見をお持ちになることもあると思いますので、あくまで参考ということでお読みください。)

ボールを打った第一印象は、「NEOMAX2000はラケット面が大きくなったMAX200Gだ!」です。打球感は、MAX200Gの懐かしいあの感覚です。どう表現すればよいのでしょうか、振動が少なく、鈍く厚い打球感とでもいいましょうか。

しかも、MAX200Gと比べるとラケット面が大きいので、私のレベルでもスイートスポットを外した「ガシャン」というショットが少なくて、助かります。MAX200Gは、ラケット面が小さいために、なかなかラケットの真ん中でボールを捉えることができませんでした。(今でもMAX200Gを持っているのですが、これが理由で、このラケットは押入れで眠っています。)

スイートスポットを外すとボールが飛ばなかったMAX200Gと比較して、NEOMAX2000は私ぐらいの技量でもスイートスポットを大きくは外しません。そのおかげで、今日、コートでボールを打った限りでは、「スイートスポットを外してしまって飛ばないなあ」ということはありませんでした。

打球感はMAX200Gを思い出させますが、ラケット面の大きさと打球感を併せると、むしろ、ミズノのCX-603に近いかもしれません。かつて、リサ・ボンダーが使っていたラケットです。CX-603はMAX200G以上にやわらかい打球感を持つラケットで、私は気に入って使っていたのですが、フレームが弱いのが欠点でした。私は、CX-603を2本か3本、プレー中に壊しました。ガットが切れることはよくありますが、ラケットが壊れるという経験はCX-603以外ではしたことがありません。(MAX200Gもフレームが弱いそうですが、私は壊したことはありません。)

NEOMAX2000は、CX-603と同じように、「壊れてしまうのではないだろうか」と感じるぐらい、相手が打ったボールの振動をラケットが吸収してくれるような感触があります。

私は、ボールの嫌な振動を吸収してくれるやわらかい(=Flex値またはRA値が小さい)ラケットが好きなのですが、今、市場に出回っているやわらかいラケットの多くは女性向けで、ラケット面が大きすぎ、ラケット重量が軽すぎるのです。100インチ以上のラケット面は、パワーやスピードよりもコントロールを重視するプレースタイルの私には、大きすぎます。普段、鉛を貼って360g以上にしている私には、300gを切るラケットは軽すぎます。

ラケット面が大きすぎず(100インチ以下…できれば95インチ以下)、振動吸収をしてくれるやわらかいフレームのラケットとして、私は、長い間(と言っても2年半ぐらい)、Wilson K-Five98(ラケット面のサイズは98インチ)を使っていました。このラケットは、振動吸収性が高い構造を持っており、しかもそれほどはラケット面が大きくないということで、長い間、気に入って使っていました。(それでも、重量を370g程度にするために、鉛をべたべた貼っています。)

しかし、少しずつ技量が上がるにしたがって、このラケットのボールコントロール性の低さが辛くなってきました。ラケット面が大きすぎること、ラケットが2つに分かれる構造、フレームの柔らかさが、シングルスのゲームで思ったところにボールを運ぶことには、マイナスに働いたのです。ボレーなどは、いい加減な打ち方をしても相手のコートにボールが返るので、ダブルスでは重宝するのですが…。

Wilson K-Five98を使いながら、フレームが柔らかくて、ラケット面がK-Five98よりも大きくない(コントロール性が高い)ラケットを探して、見つけたのが、つぎの2つのラケットです。
 ProKennex Heritage Type C Redondo Mid
 トアルソン アロー
前者は海外通販で購入したのですが、日本国内ではC1 ProTour ver.07という名前で販売しているようです。(販売店に確認したところ、これらは(ほぼ)同じだろうということでした。)

Heritage Type C Redondo Midとアローは、(MAX200GやNEOMAX2000とおなじ)ブレイデッドグラファイト(ブレイデッドカーボン)という製法で作られており、比較的近い打球感を持っています。また、前者は93インチ、後者は95インチということで、ラケット面が大きすぎるということはありません。(実は、ProKennex Heritage Type C RedondoにはMidPlusがあり、こちらは98インチです。両方とも持っているのですが、93インチの方が、コントロールを重視したい私には合っています。このことからも、大きいラケット面のラケットが自分にはあまり向いていないということが分かりました。)

ただし、この2つのラケットは、(言葉で表現するのは難しいのですが)インパクトよりも少し前にラケットが撓る(しなる)ような感じがすることがあります。(特に、トアルソン アローがそうです。)特に、テイクバックが大きすぎるスイングをしてしまった時(私にはよくないフォーム)に、それが顕著です。この撓る感覚は、ボールコントロールには不向きです。インパクト前にラケットヘッドが振れてしまうので、コントロールが安定せず、ぶれる感じがするのです。(ただし、テイクバックが小さくなると、この撓りはほとんど感じなくなりましたので、私の技量によるところが大きいようです。)

NEOMAX2000は、MAX200Gと同様に、そのような撓り感はありません。また、適度にラケット面が大きいので、ボレーなどもしやすく、ダブルスでは使いやすそうです。おそらく、ダブルスでは、今後は、Wilson K-Five98よりもNEOMAX2000を使うと思います。

シングルスでは、ダブルスよりもグランドストロークのコントロール性が要求されます。ProKennex Heritage Type C Redondo Midは打球感がよく、しかもコントロール性が高いので、私は、シングルスではこのラケットを使ってきました。ただし、93インチのやや小さめのラケット面は、ラケットの真ん中でボールを捉えることができなかった時に、肘に負担がかかります。また、ボレーを打つ時は、ちょっと手を伸ばして打ったような手抜きをすると、全くボールが飛びません。その点は、NEOMAX2000に分がありそうです。もし、NEOMAX2000が、Wilson K-Five98と同じようなコントロール性の低さが問題にならないようであれば、シングルスでもNEOMAX2000を使うかもしれません。

NEOMAX 2000インプレッション⇒続編はこちら
ギア | 投稿者 メシール 14:12 | コメント(3)| トラックバック(0)