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メシールのテニス 昔懐かしいスロバキアのミロスラフ・メシールの話題を中心に、テニスに関することをアマチュアの視点から自由に書いています。なお、私はテニス専門家ではないので、何か正しくないことを書いているかもしれませんが、その点、ご容赦ください。

メシール
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2011年ジャパンオープン準決勝 2階級違うマレーとフェレールの基礎的な身体能力

2011年ジャパンオープン準決勝のマレー対フェレールを有明のスタジアムコートで生で見ての感想です。もしかしたら、テレビで観戦しても同じ印象を持ったかもしれませんが、生で見て強く感じたので、書いておこうと思います。
それは、この二人の身体能力が、あまりに違うということです。素人の私が見てわかるぐらいに、マレーはフェレールの身体能力を大きく上回っていたのです。世界ランキングは4位と5位の二人ですが、私が試合を見た印象は、まるで、二階級ぐらい違う二人のボクサーが試合をしているようでした。
フェレールの熱意のあるグランドストロークには好感を持ったのですが、しかし、マレーの前では、まるで大学生と中学生の試合のようでした。フェレールが必死になって打ったボールを、マレーがいとも簡単に1.5倍のスピードで打ち返してしまうシーンを、試合中に幾度も見ました。
男子ランキングの4位と5位の間には、おそらく、1位と4位の間よりも大きなギャップがあることを、思い知らされたゲームでした。フェレールには申し訳ないのですが、基本的な身体能力がここまで違うと、フェレールがマレーに勝つにはどうすればよいのか、私には全くわからないですね。残酷なプロスポーツの摂理を垣間見た試合でした。
試合観戦 | 投稿者 メシール 23:06 | コメント(0)| トラックバック(0)
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