2011年08月03日
プロスポーツ選手に聞いてみたいこと(改訂版)
私の仕事は、ちょっと変わった公務員のような仕事なので、民間の会社員ではないのですが、まあ、広い意味ではサラリーマンです。週末だけテニスを楽しむアマチュアテニスプレーヤーです。だから、というのが正しいのかわかりませんが、普段、プロスポーツ選手と話をする機会はありません。また、有名選手だからと言う理由で、会ってみたいとか、話をしたいとか思うことも、全くありません。
それが別に不満でも、困っているわけでもありません。ただ、いろいろな試合を見たり、また、いろいろな活動を見たりすると、時々、選手に直接聞いてみたいなぁと思うことがあります。
最近でいうと、プロ野球・日本ハムファイターズの二塁手の田中賢介選手。顔はちょっといかつい(すみません!)けれど、でも優しそうな雰囲気の日ハム選手会長です。
さて、最近、田中選手がアウトにした数だけ乳がん検診のためのマンモグラフィー検診をプレゼントするという日本生命のCMが、テレビでよく流れています。BGMもとても良い曲です。ゆずというデュオの「虹」という楽曲のようですね。私は、日常生活(車の運転を含めて)で音楽を聴くという習慣がないのですが、それでも「ゆず」というハーモニーの美しいデュオがいることは、知っています。
このCMは、とても感じのよいCMです。理由はよくわからないのですが、私はこのCMがとても好きです。おそらく、映像から田中選手の誠実さが伝わってくるからだと思います。プロスポーツ選手のボランティア活動をましてやCMで映像にすることは、有名人のボランティア行為の押し売りや売名行為だととらえられてしまうこともよくあります。にもかかわらず、思い切ってCMの企画を受け入れた田中選手の勇気に、素直に感銘しています。
その中で、「恵まれない子どもに」というような抽象的なものではなく、具体的な「乳がん検診の支援」ということをプロ野球選手である田中選手がなぜ選んだのかを、私は知りたいのです。知らなくてはならないことではないのですが、自分の中で、なぜ、自分がこのCMに感銘するのかを理解したいという気持ちと、どこかでつながっています。
上の日本生命のサイトでは、田中選手自身のカラーがピンクなので、同じピンクリボン活動に共感してこの活動を始めたのです…というようなことが書いてありますが、それだけの理由なのでしょうかね?やはり、もう少し、詳しいことが聞いてみたいです。
「書評:「二つのファイナルマッチ 伊達公子・神尾米最後の一年」(中) ナンバーワンになるということ」でも少し書きましたが、私は、プロのスポーツ選手については、そのプレーを理解すればよいと思っています。プライバシーは選手自身のものです。我々ファンがが知る必要はないものだと思っています。
ただ、今回の田中賢介選手のCMのように、メディアを通じて入ってくる事柄について、その背景や理由を知りたくなることがあります。今回で言うと、田中選手に直接、聞いてみたいなぁと思うわけです。
プレーそのものについてであることも、今回のようなプレー以外のことについて知りたい場合もあります。いずれにしても、芸術作品に感銘した時にその理由や背景について理解したくなるように、スポーツでもその理由を知りたくなることがあります。
最近は、ブログや電子メール、ツイッターなどがありますので、選手に直接質問してみる機会はかつてよりは多くなりました。たとえば、メールを送ったら、直接、返事をもらえることもあるでしょう。最近では、ラファエル・ナダル(http://yfrog.com/user/RafaelNadal/profile)がツイッターを始めて、あっという間にフォローアが20万人を超えたようです。
ただ、あまり、現役のプロスポーツ選手には、直接のコミュニケーションは取りたくないというのが正直な気持ちで。現役選手は、今、プレーヤーとして最高のパフォーマンスを見せることが第一目標であり、その準備(トレーニング)と試合、その後のメンテナンスで、すでにいっぱいいっぱいのはずです。それに対して、さらに、ファンとのコミュニケーション…。それよりも、むしろ、少しでも良いプレーを見せてくれることが、私には、一番魅力的です。
そう思うと、相手に負担をかける行為はできるだけしたくないというのが正直な気持ちです。もしかしたら、現役引退後に、プレーヤーにいろいろと質問したり、コミュニケーションしたりする場があるとよいかもしれませんね。
⇒元記事はこちらをご覧ください。
それが別に不満でも、困っているわけでもありません。ただ、いろいろな試合を見たり、また、いろいろな活動を見たりすると、時々、選手に直接聞いてみたいなぁと思うことがあります。
最近でいうと、プロ野球・日本ハムファイターズの二塁手の田中賢介選手。顔はちょっといかつい(すみません!)けれど、でも優しそうな雰囲気の日ハム選手会長です。
さて、最近、田中選手がアウトにした数だけ乳がん検診のためのマンモグラフィー検診をプレゼントするという日本生命のCMが、テレビでよく流れています。BGMもとても良い曲です。ゆずというデュオの「虹」という楽曲のようですね。私は、日常生活(車の運転を含めて)で音楽を聴くという習慣がないのですが、それでも「ゆず」というハーモニーの美しいデュオがいることは、知っています。
このCMは、とても感じのよいCMです。理由はよくわからないのですが、私はこのCMがとても好きです。おそらく、映像から田中選手の誠実さが伝わってくるからだと思います。プロスポーツ選手のボランティア活動をましてやCMで映像にすることは、有名人のボランティア行為の押し売りや売名行為だととらえられてしまうこともよくあります。にもかかわらず、思い切ってCMの企画を受け入れた田中選手の勇気に、素直に感銘しています。
その中で、「恵まれない子どもに」というような抽象的なものではなく、具体的な「乳がん検診の支援」ということをプロ野球選手である田中選手がなぜ選んだのかを、私は知りたいのです。知らなくてはならないことではないのですが、自分の中で、なぜ、自分がこのCMに感銘するのかを理解したいという気持ちと、どこかでつながっています。
上の日本生命のサイトでは、田中選手自身のカラーがピンクなので、同じピンクリボン活動に共感してこの活動を始めたのです…というようなことが書いてありますが、それだけの理由なのでしょうかね?やはり、もう少し、詳しいことが聞いてみたいです。
「書評:「二つのファイナルマッチ 伊達公子・神尾米最後の一年」(中) ナンバーワンになるということ」でも少し書きましたが、私は、プロのスポーツ選手については、そのプレーを理解すればよいと思っています。プライバシーは選手自身のものです。我々ファンがが知る必要はないものだと思っています。
ただ、今回の田中賢介選手のCMのように、メディアを通じて入ってくる事柄について、その背景や理由を知りたくなることがあります。今回で言うと、田中選手に直接、聞いてみたいなぁと思うわけです。
プレーそのものについてであることも、今回のようなプレー以外のことについて知りたい場合もあります。いずれにしても、芸術作品に感銘した時にその理由や背景について理解したくなるように、スポーツでもその理由を知りたくなることがあります。
最近は、ブログや電子メール、ツイッターなどがありますので、選手に直接質問してみる機会はかつてよりは多くなりました。たとえば、メールを送ったら、直接、返事をもらえることもあるでしょう。最近では、ラファエル・ナダル(http://yfrog.com/user/RafaelNadal/profile)がツイッターを始めて、あっという間にフォローアが20万人を超えたようです。
ただ、あまり、現役のプロスポーツ選手には、直接のコミュニケーションは取りたくないというのが正直な気持ちで。現役選手は、今、プレーヤーとして最高のパフォーマンスを見せることが第一目標であり、その準備(トレーニング)と試合、その後のメンテナンスで、すでにいっぱいいっぱいのはずです。それに対して、さらに、ファンとのコミュニケーション…。それよりも、むしろ、少しでも良いプレーを見せてくれることが、私には、一番魅力的です。
そう思うと、相手に負担をかける行為はできるだけしたくないというのが正直な気持ちです。もしかしたら、現役引退後に、プレーヤーにいろいろと質問したり、コミュニケーションしたりする場があるとよいかもしれませんね。
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